バイオリンは子ども用の楽器をのぞいて、身長差があっても同じサイズの楽器を使います。
2メートル近い大柄な人も150センチほどの小柄な人も同じです。
持ち方も人によってそれぞれ変わってくるね。
ちなみに子どもの時は分数バイオリンという、フルサイズより小さな楽器を使います。
中には2.3歳という小さな子どもでも演奏することができる1/16というミニサイズもあります。
腕が短い、小柄の人
腕を伸ばしても弓先に届かない
スクロールを内側に動かしてみましょう。弓とバイオリンの位置が近づくので弓先まで届くようになります。
腕が長い、大柄な人
通常の構え方のポジションだと腕周りが窮屈に感じることがあります。
この場合は、スクロールを外側に出すとこでスペースを広くとって演奏することができます。
基本的な持ち方は同じだけど、身長や体のサイズによって少しの違いは出てきます。
それぞれ自分にあった持ち方を探してみてくださいね。