バイオリンを習い始めて、音の大きさにびっくりした人も多いのではないでしょうか?ご近所を気にして練習すると、どうしてもレッスンの時のようなしっかりした音では弾けない、、、
周りを気にながら練習を続けた結果、気づいたらコソコソ弾く癖がついてしまった!なんていう方も!これではせっかく頑張った練習が本末転倒になってしまいます。
バイオリンが練習できる環境はおうちだけではありません、自宅以外でバイオリンを練習できる場所を紹介していきます。是非ご参考ください^^
カラオケ
カラオケは歌を歌うところ。そう思う方もいるかもしれませんが、実はカラオケは優秀な練習場所になります。防音効果もバッチリ、周りへの心配もなく思う存分練習することができます。盛り上がってきたら、照明効果だった入れることができます(!)
1つ難点を挙げると、スペースによっては立って弾くことが難しいことです。
バイオリンは弓を使う幅分のスペースが必要になります、天井が低い場所だと弓先が当たってしまうことがあります。また、自分の背中側のスペースもアップで弓を動かした時に当たりやすいので必ず確認してから練習するようにしましょう。
カラオケには譜面台がないので、譜面を見たい人は譜面台を持っていくと練習がはかどりますよ。
音をしっかり出して弾く、これはとても大切なことです。週に1度カラオケに行って練習してみるのはいかがでしょうか?
練習スタジオ
しっかりとした練習をしたいなら練習スタジオが最適です。バンド向けのものから、最近はピアノや弦楽器向けのスタジオもどんどん増えてきています。筆者も教室以外でレッスンをするときはスタジオを借りたりすることが多いです。
ここでは都内にあるオススメの練習スタジオを紹介します。
スタジオノア
練習スタジオの定番といえば「スタジオノア」です。作りも綺麗で設備も充実しています。楽器を練習する目的で作られているので、録音機能、鏡、コピー機など練習に必要なものは一通り揃ってきます。またマイクもあるのでレコーディングをしたい時にも使えます。
個人練習という料金設定があるので、一人で練習するときは安く練習することができます。1時間1100円程。
ピアノスタジオフォルテ
池袋限定ですが、こちらも弦楽器が練習するのに向いているスタジオです。
スタジオで練習する時の注意ポイント
スタジオによって、ピアノの種類がグランドピアノとアップライトに分かれています。バイオリンを練習場合は、アップライトの部屋にすることをオススメします。
グランドピアノだと部屋のほとんどがピアノで埋め尽くされるのでバイオリンを弾くスペースがほとんどありません^^;部屋選びは気をつけておこなってくださいね。
公共施設
公共施設にも楽器の練習をすることができる場所があります。公共施設の利点としては、安く借りることができるという点です。
地域によって差もありますが、一度お住いの近くの公共施設をチェックしてみると、意外な場所で楽器を練習できるかもしれません。集会室などでも音が出せることがあるので窓口などで問い合わせてみましょう。
番外編
意外な場所で練習しているツワモノがいます。「多摩川の土手」「公園」など、いわゆる屋外です。
バイオリンは基本的に室内で演奏するように作られているので、外に出して演奏することはオススメできません。日光や雨、通行人など不安な要素がたくさんあります。
それでも「どうしても屋外で練習したい!」という人はしっかりと対策を練ってから臨むようにしましょう。対策のとしては、サブ楽器を用意する、サイレントバイオリン、エレキバイオリンを使用する。などがあります。
くれぐれも慎重に自己責任でおこなうようにしてくださいね。
まとめ
以上、バイオリンを練習する場所について紹介しました。毎日は無理でも週末は気分を変えて、自宅以外の別の場所で練習してみるのはいかがでしょうか。
いつもと違う場所で練習することで、集中力もアップして普段より効果的な練習ができるかもしれません。
参考になれば幸いです♪